甘藍ライン

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2011年 09月 03日

アイラグ

毎日ボルガンでは乳製品祭りです。
アイラグ:馬乳酒は主役級。

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そこのかめに入ってるのアイラグです。
お店で人こそ入りそうな甕のなかにたっぷり。
遊牧民のおうちでも甕にたっぷり。
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リットル単位かコップ単位で購入可!
いまはリットルあたり1300トゥグルグ(日本円で100円くらい?)
夏は一番安いとこで1000トゥグやったなぁ。
たいがい常温保存、甕もあきっぱ。

馬の乳に馬乳酒の種(馬乳酒らしい?)をいれて
ひたすら混ぜる。1000回とか2000回・・・らしい。
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混ぜて混ぜて、量があるだけにけっこう重い。
一晩明けたら、馬乳酒のできあがり、だそうな。

馬乳がとれる夏から秋までの馬乳酒祭り。
けれど飲むのは、それこそ一年中。
夏は活動先やお宅訪問でかなりの頻度で姿を現し
それ以外の季節のお祭りやお祝いごとの席では存在をアピールする。
凍らしておけば、旧正月までもっちゃいます。
旧正月もボルガンはアイラグ祭りの再開催でした。
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アイラグ追加します~
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味はすっぱいカルピス・・・甘くないです。
すっぱいカルピス。
そうしたらカルピスちゃうか。

甘さを求めたら飲めないけど、こういうもんかと思って飲んでたら
こういうもんなんやなと飲むようになった。
去年初めて飲んだ時には、
この飲み物きびしい・・・とおもわず口に出てもたのに
最近はおいしいと思うようになって、買っちゃいますもの。
慣れるもんなんやなぁと。

アイラグは発酵飲料。

発酵が進めば、味が変わるのです。
秋のアイラグは発酵が進んでいて
夏のさらっとしたアイラグに比べてとろっとしていて
酔いやすい。アルコール度数もあがるよう。
モンゴル人も「秋のアイラグは酔うで、やし飲みー」っていう。
夏のアイラグも振ると発酵が進みます。

長距離移動、例えばボルガンからウランバートルへ移動するときは
アイラグの中にマッチ棒を入れます。
そしたら発酵が進みすぎず、おいしいのだそうな。。。
前は2リットルに4本、ボンって入れてた。

モンゴル人、特にボルガンの人はかもしれないけど
アイラグがだいすき。
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声をそろえて
アイラグはからだにいいのよ!!(すごいでしょ~というニュアンスでたいだいドヤ顔つき!)と。

アイラグ飲んで、おいしいわ~とこちらが話すと
「せやろー、体(の内側を)をきれいにしてくれるのよ!(えっへん)
もっと飲みなさい!」

前飲んだアイラグで、おなか壊してん~って話すと
「そうなん、
でもなアイラグ飲んでおなか壊すってことは、
体の中をリセットするってことで体にええねんで(えっへん)!
もう大丈夫やろ?おなか。もっと飲み!」という会話を何回かしたことがある。

アイラグを飲んだ後
おなかを壊すかどうかは
うちにとってはその時のアイラグ次第。相性?なんなんやろう。
今年は1回こわしたけどそれ以外は大丈夫。
でも、ゆるくなります。おなかいたくはないんやけども。

アイラグ飲んだらわりとすぐに
おなかがぐるぐると音を出す。
発酵してますーって感じになります。
ほんまに乳酸菌がうごいとるってこういうことかと思うのです。

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今日もちょっと飲もうかしら。
アイラグ。
ここでしか飲めない飲み物やろうな。
モンゴル人といっしょに
ここでアイラグ一生分飲んどこうー
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by kanlan-cap | 2011-09-03 00:39 | ボルガンライン


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